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2005.04.27

初恋

69 はじめて異性を意識したのはいつだったろう? 幼稚園のきよた先生だったような気もするし、集団登園で手を繋いでいた渚ちゃん、田舎の隣のお姉さんだったかな〜? 何れにしても幼稚園か小学低学年そんな頃だったように思います。
 

 きよた先生は私が卒園した年に寿退園された先生で、結婚の事を聞いた時は生まれてはじめて胸が切なさを覚えた。お弁当の時間に横に座った先生の髪がキラキラと光っていたのが印象的で、髪の毛の臭いを嗅いでみたい...と早くも臭いフェチの片鱗を見せていました。(笑)

 渚ちゃんは綺麗なお姉さんがいて少しおマセな幼稚園児でした。私の事も好きだけどたっちゃん(同じ年の男の子)も好きでどっちと結婚しようか迷ってると告白されて、オンナのコは複雑な生き物なんだな〜?っと思った。

 家で商売をしていため年に何日も田舎の祖父母に預けられた。隣にある村営住宅に住んでいた母子家庭の姉妹が、幼く両親と離ればなれになっている私を不憫に思ったのか、可愛がってくれた。高校生の姉と中学生の妹で、おばあちゃんでは絶対作ってくれないホットケーキやプリンを御馳走してくれたりした。一緒に絵を描いたり、お弁当を持ってピクニックに行ったり、近くの温泉(最近、混浴でなくなったらしい…残念なことですw)に連れって行ってくれた。
 シャンプーをして貰いながらはじめて男と女の体の違いに気が付きドキドキした。なんだか体の中でジンジンする不思議な感覚を覚えた。でもそれは決してお姉さん達に知られてはいけない感情だとわかっていた。
 頭が良くて優しい姉と明るくて笑顔が素敵な妹、どっちが好きだったのだろう? ふたり合わせて初恋だったのかも知れない。しばらくして、ふたりの母親が再婚する事になって引っ越して行った。お別れの時、妹の方のお姉さんが私の顔を掌でぶにゅ〜と思いっきり挟んだ。私が今にも泣きそうな顔をしていたからだった。泣いていたのはお姉さんの方だったのに...
 今にして思うと、お姉さんは私と別れるのが悲しくて泣いていたのではなくて、自分の少女時代が終わってゆくのを感じていたからかも知れない。

 その頃から「姉妹」は私のキーワードだったのかも?(笑)

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